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■今月の気になるニュース【がんについて③】

今月の気になるニュースは2人に1人はなるといわれている『がん』についてです

  • 2017年にがんで死亡した人は373,334人(男性220,398人、女性152,936人)。
  • 2014年に新たに診断されたがん(罹患全国合計値)は867,408例(男性501,527例、女性365,881例)
  • 2016年に新たに診断されたがん(全国がん登録)は995,132例(男性566,575例、女性428,499)

 

                           (国立がん研究所 最新がん統計より)

他人ごとではない「がん」について今月はお知らせしていきます。

「そのことを知っていたら・・・」を未然に防ぎましょう。

 

■がんとお金について

もし、「がん」と診断されてしまった時、治療についての不安、今後の生活についての不安など様々な不安がでてきます。

またそれらに付きまとうのがお金】についてではないでしょうか。

実際に当社のスタッフでも家族ががんに罹患した社員がいますが、今後お金がどのくらいかかるか分からないという不安があったといいます。

何も分からないまま窓口で30万円近くの支払いの数か月後に加入の健康保険から「還付のお知らせ」が届いたとき《???》の状態でした。

当然、治療方法や治療結果によって当初よりも変わることがあるものですが、今回は「がんとお金」にまつわるお話です。

(1)公的医療保険などが適用になるお金

検査代
入院料
手術代
放射線治療費
薬代
訪問介護利用料金など

(2)その他のお金

通院・入院時の交通費
開発中の試験的な治療(先進治療など)
試験的な薬(治験)・医療機器を使った治療費
その他必要になるお金: 差額ベッド代、食費、日用品、医療用ウィッグ、家族の交通費・宿泊費、お見舞いのお返しなど

生活費

(3)医療費負担を軽くする制度

高額療養費制度(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

医療費控除(http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm

(4)生活費などの助成や給付など

傷病手当金(窓口:会社担当者、協会けんぽ、健康保険組合など)

障害年金(窓口:年金事務所、年金相談センター、市区町村の国民年金担当窓口)

身体障害者手帳(窓口:市区町村の障害福祉担当窓口)

(5)自助努力の民間保険

特定疾病保険

医療保険やその特約

がん保険 etc

民間保険についての情報(https://ganjoho.jp/public/support/backup/private_insurance.html

 

■次回のテーマ

がんと就業について

 

保険カンパニー(株式会社吉野エージェンシー)では、企業経営者・個人の方のがんへの備えを検討している方のご相談が可能です。相談先は当社または当社提携先(相続相談窓口)、内容によっては弊社士業ネットワークをご利用いただけます。

もちろん秘密厳守ですので沼津・三島・裾野・御殿場など静岡県東部のがんへの備えのご相談は当社までご連絡ください。

ご自宅や事務所への訪問・弊社店舗(予約制)への来店相談も可能です。
学園通り店 杉山