■6月義務化! 熱中症から従業員を守る♪知っておきたい熱中症予防と暑熱順化の基礎知識【シナジー通信2025年6月】
~始めよう!熱中症予防!~
2025年6月から事業主に対策義務化となる熱中症予防。
屋外作業や暑い場所での作業が多い方はもちろん、通勤や移動中、屋内作業でも熱中症は発症します。「暑熱順化(暑さに慣れ汗をかきやすくなること)」を始める時期になります。
~以下のような場所は特に対策が必要とされています~
□直射日光が当たる
□照り返しが強い
□風通しが悪い
□重量物を運ぶ
□休憩所まで遠い
□持ち場から離れられない
□炉や熱源(コンロなど)がある
□規則的な休憩が難しい
□冷蔵・冷凍倉庫などで内外の気温差が激しい
□夜間など、空調の効かない場所での作業
□ビニールハウスや山林・畜舎などでの作業 など
暑熱順化のためには、日常生活の中で数日から2週間ほどかけて、無理のない範囲で汗をかく「暑熱順化トレーニング」をするとよいとされていますが、休暇などで快適な環境にいる日が4日程度続くと、その効果がなくなってしまうようなので注意が必要です。
特に対策が必要な仕事を始めたばかりの人などは気を付ける必要がありますね。
弊社でも6月からは服装など工夫をしていきますが、適度な水分補給・塩分補給もいつも以上に意識していく時期ですね。出典:全国健康保険協会 静岡支部
■令和の米騒動と日本の未来
2025年、巳年の干支である「蛇」は、古くから知恵、再生、そして豊穣のシンボルとされています。早くも折り返しの6月となりましたが、令和の「米騒動」が続いています。過去にも需給バランスの乱れにより何度か発生しましたが、今回の状況は少し様子が異なるようです。さて、1854年、黒船が下田に来航し、長く続いた鎖国に終止符が打たれました。その背景には、日本を開国させ、米国船の燃料補給や乗組員の休息地として利用したいという意図がありました。当時も今の社会の変化の要因はあまり変わりないのかもしれません。今年の後半は干支の象徴する「知恵」「再生」「豊穣」に恵まれ、日本にとってよりよい未来の幕開けになりますように!
■セミナー サロンFUJIYAMA 資産を守り、未来を拓く
個人資産を守るための知識と知恵を共有し、共に学ぶ仲間と出会える場所です。静岡県内外から多様な参加者が集まり、活発な情報交換と交流が生まれています。セミナー後には、参加者同士の親睦を深める懇親会もご用意。資産運用や防衛に関心のある方なら、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
■参加者の声
- 「様々な情報交換を通じて、視野が大きく広がりました。」
- 「同じ悩みや目標を持つ仲間と出会え、心強く感じました。」
- 「専門家から具体的な対策を学べ、今後の資産設計に役立ちそうです。」
■2025年7月5日(土) 〇14:30~16:30
ゲストスピーカー:ユーラシアの風さん
テーマ:「世界を揺るがす2つの大きなパラダイムシフト-トランプ関税、そしてウクライナ和平交渉-」
場所:さんさんホール
■2025年8月2日(土)〇14:30~16:30
ゲストスピーカー:kenmo さん 湘南投資研究会主謀
テーマ:「未定」
場所:さんさんホール
■kenmo さんプロフィール
湘南投資勉強会の主催者であり個人投資家。著書「5年で1億貯める株式投資」(2025年4月23日発売)。2012年に株式投資を始め、2017年に1億円を達成。YouTubeやSNSで投資に役立つ情報をアウトプットするなど精力的に活動している。現在の投資スタイルは決算を丹念に分析して、決算ごとに銘柄を入れ替えていくスイングトレードを軸としている。
https://x.com/kenmokenmo
お申し込みはこちら:資産形成セミナー
お問合せは沼津営業本部&サロン/^〇^\まで
℡ 0120-20-9016(9:00~18:00) Mail: info@yoshinoag.co.jp
■ 沼津さんさん通り「まちかどアートギャラリー」
6月のまちかどアートは「こども目線のアート展」です。展示が目線にあわせ低くなってます。店内のやまだゆきえ新作もお楽しみください!
やまだゆきえさんの公式サイト からもお楽しみいただけます。
さんさん通りを訪れた際には、ぜひアートの世界をお楽しみください。いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。
アートギャラリーは、各SNSでご覧いただけます。
Instagram Facebook X(旧Twitter) LINE VOOM
■気になるお店 焼肉 ひまわり亭
山梨県は郡内地域シリーズ。厳選された黒毛和牛をメインにリーズナブルな価格で提供する河口湖の穴場的な焼肉屋。明るい雰囲気の店内でご家族連れ、グループをはじめお二人でもごゆっくりお食事を楽しめます。
定休日 火曜日
営業時間 17:00~24:00(L.O.23:15)
住所 山梨県富士河口湖町船津7364-2
☏ 0555‐83-2989
HP http://www.y-himawaritei.com
■湿気が多い梅雨だからこそ危険!熱中症の原因と解決法
梅雨の時期といえば、ジメジメとした湿気が不快に感じられる季節ですよね。
実はこの湿気こそが、熱中症のリスクを高める大きな要因なのです。「梅雨なのに、そこまで暑いわけではないから大丈夫」と思いがちですが、これが大きな間違い。梅雨時は気温だけでなく湿度も高いため、身体が効率よく汗を蒸発させることができません。その結果、体温調節が上手くいかず、熱中症を引き起こしやすい状態になってしまうのです。
特に気をつけたいのは、高齢者や小さな子ども、屋内作業が多い人たち。これらの人々は気づかないうちに身体がオーバーヒートしているケースが多く見られます。梅雨の蒸し暑さという「隠れた夏の始まり」には、特別な注意が必要です。
【ポイント❶】熱中症の初期症状と注意すべきサイン
熱中症は症状が軽いうちに気づき、対処することで重症化を防ぐことができます。初期症状としては、頭痛、めまい、疲労感などが挙げられます。「ちょっとダルいな」と感じたら、すでに熱中症が進行している可能性があります。また、発汗量の異常(汗をかきすぎる、または全然かかない)や、顔の赤み、体温の上昇も注意が必要です。
重症化すると吐き気や失神、さらには命の危険に晒されることもあるため、早い段階で行動を起こすことが大切です。これらの症状を見逃さないよう、自分の体調だけでなく、家族や周りの人々の健康状態にも目を光らせておきましょう
【ポイント❷】梅雨時の熱中症予防法と実践アイデア
梅雨時の熱中症を防ぐためには具体的に何ができるのでしょうか?ポイントは「こまめな水分補給」と「快適な環境作り」です。まず水分補給ですが、のどが渇く前に水や麦茶を飲むことが大事です。特に、汗で失われやすいナトリウムを補うために、塩分も含まれる飲料を取り入れると良いでしょう。
次に環境作り。室内ではエアコンや扇風機を活用して適切な温度と湿度を保つようにします。雨で窓を開けられない場合は、除湿器を使うのも効果的です。また、食事にも気を配りましょう。キュウリやスイカなどの水分の多い食材や、カリウムを多く含む果物を積極的に食べることで、体温調節の助けになります。
毎日の中で少し意識を変えるだけで、熱中症のリスクを大幅に減らすことができます。普段から「水分・塩分の摂取」「湿度対策」「温度調整」を心がけることが鍵です。
【まとめ】
梅雨時は、湿度の高さが熱中症のリスクをどんどん高めます。この時期は、気温だけでなく湿気への対策が重要です。熱中症を防ぐには、早期の症状への気づきが何よりも大切。頭痛やめまい、疲労感といったちょっとした変化を見逃さず、すぐに水分補給や休息を取るようにしましょう。
■シナジー通信2025年6月号を発行しました!
「シナジーSynergy」とは、共同作業の意味です。248回の発行となりました。沼津店・サントムーン店・御殿場店の各店舗でも入手いただけます。