「もしも富士山が噴火したら?」火山災害への備えガイド|身を守る防災備蓄アイテム【シナジー通信2025年9月】
火山灰対策、何から始める?知っておきたい3つの行動と必須グッズ
「もし富士山が噴火したら?」東京都が生成AIを活用し作成した動画が話題になっています。火山災害の中でも降灰による影響が懸念されています。
降灰前の対策
- 防災アプリを活用し、緊急時に備えて連絡手段を確認しておきましょう。
- 噴火予報や降灰予報を常にチェックし最新情報を把握しましょう。
《家庭で備えておきたい主なグッズ》
- 防塵マスクやゴーグル(火山灰対策)・飲料水、非常食(最低3日分)
- 懐中電灯、携帯ラジオ、モバイルバッテリー
- 高齢者や要配慮者がいる場合は支援計画も確認
降灰中の行動
- 外出を控え、自宅に留まるようにしましょう
- 防塵マスクやゴーグル、メガネなどで顔を保護(コンタクト×)
- 長袖と手袋を着用し、肌の露出を最小限に
- 車や自転車の運転は控える(視界不良・スリップの危険)
降灰後の対応
- 火山灰の除去は地域の指示に従い、住民で協力して除去することが必要です
- 火山灰の掃除はヘルメット・命綱を使用し、安全第一で
- 灰は水で流さず、袋にまとめて処分(下水詰まり防止)
降灰への備えは、普段からの準備がカギです。冷静な行動と正確な知識がいざという時の身を守る力になります。皆さんもぜひ日頃からの対策を見直してください。
阪神・淡路大震災から30年。災害関連死を防ぐ「TKB」とは?
先日、阪神淡路大地震から30年を迎えた神戸を訪れました。震災前の神戸は「株式会社神戸」と称され、経済発展のモデルとして知られていました。最近では、その頃の活気が戻ってきたように感じます。
さて、「TKB」という言葉をご存じでしょうか?
これは「トイレ・キッチン・ベッド」の頭文字を取ったもので、医師や専門家の学会が災害関連死を防ぐために特に重要だと考えている3つの要素です。
・トイレ: 汚れたトイレを使うことは衛生面でのリスクを高めます。
避難所では、清潔で使いやすいトイレを整備することが急務です。
・キッチン: 冷たく栄養が不足した食事は、健康を損なう要因になります。
避難所では、温かく栄養価の高い食事を提供することが重要です。
・ベッド: 床で寝ることは体調を崩す原因となります。
快適な就寝環境を整えることで、心身の健康を守る必要があります。
私たち一人ひとりがこの「TKB」を意識し、備えていくことが、災害時の安全と安心を守る鍵です。今こそ、防災を日常の一部として考え、行動に移しましょう。
セミナー サロンFUJIYAMA 資産を守り、未来を拓く
個人資産を守るための知識と知恵を共有し、共に学ぶ仲間と出会える場所です。静岡県内外から多様な参加者が集まり、活発な情報交換と交流が生まれています。セミナー後には、参加者同士の親睦を深める懇親会もご用意。資産運用や防衛に関心のある方なら、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
参加者の声
- 「様々な情報交換を通じて、視野が大きく広がりました。」
- 「同じ悩みや目標を持つ仲間と出会え、心強く感じました。」
- 「専門家から具体的な対策を学べ、今後の資産設計に役立ちそうです。」
2025年10月4日(土)〇14:30~16:30
ゲストスピーカー:www9945 さん
テーマ:「2025年イチオシ注目銘柄(仮)」
会場:さんさんホール
2025年11月1日(土)〇14:30~16:30
ゲストスピーカー:中野アセットマネジメント中野晴啓さん、山本潤さん
テーマ:「運用会社のあるべき姿とは(仮)」
会場:さんさんホール
お申し込みはこちら:資産形成セミナー
お問合せは:吉野エージェンシー 沼津営業本部&サロン/^〇^\まで
℡ 0120-20-9016(9:00~18:00) Mail: info@yoshinoag.co.jp
沼津さんさん通り「まちかどアートギャラリー」
9月のまちかどアートは、画家 若林 鮎 さん
instagram:https://www.instagram.com/wakabayashi.ayu
公式サイト:https://wakabayashiayu.com/
2002年沼津美術研究所を卒業後、コミックエッセイや漫画、イラスト、デザインなど幅広い制作に携わり、2023年より本格的に作家活動を開始、これまでに「沼津絵物語(平戸のお地蔵様イラスト)」「fete三島醸造所ラベルデザイン」、2024年「春香(はるのかおり)」「秋のこえ」などの個展やグループ展、ライブペイントを開催し、2025年には「fete de Printemps」「piccolo」をはじめ多彩な個展や展示を精力的に発表している。
沼津駅南口、さんさん通りを訪れた際には、ぜひアートの世界をお楽しみください。
気になるお店 信水堂
山梨県は郡内地域シリーズ。河口湖のかき氷といえば「信水堂」!超有名店だけあって夏場は早々に売り切れてしまうこともあるので、早めにご到着されることをおススメします。定番のいちご練乳や宇治金時から季節の山梨県産の果物を使ったかき氷、クリームチーズが入ったティラミスかき氷など種類が豊富です!
営業時間 11:00~17:00(繁忙期変動あり)
連絡先 0555-73-8548
住所 山梨県南都留郡富士河口湖町船津7673-1
定休日 月曜日
Instagram:@shinsuido
備えよう!防災対策‼災害から身を守るにはまず『知る』こと!
9月1日は防災の日です。私たちの暮らしにおいて避けては通れない重要なテーマです。地震・大雨・台風など自然災害はいつどこで起こるか予測できません。そのため、事前に適切な備えをしておくこちが命を守るための第一歩となります。今からできる備えを見直していきましょう。
1 『避難場所』と『避難所』の違い
『避難場所』災害時、命の安全を確保するために一時的に緊急避難するための避難先
『避難所』災害によって家に戻れなくなった人達を一時的に受け入れて保護する施設
2 ハザードマップ
台風・風水害時,地震の場合など災害によって異なるのでハザードマップは災害種別ごとに確認しておきましょう。防災の常識アイテムは常に新しくなります。適切な行動が起こせるように防災知識を身に着けましょう。
■備えておきたいアイテムリスト■
①水 災害時には1人1日3ℓの水が必要なため、3日分で9ℓの備蓄が必要です。
②非常食 2~3日分を目安に。賞味期限をチェック。
③ラジオ 正確な情報を得るために欠かせません。
④懐中電灯 できれば予備の電池も備えておきましょう。
⑤ライター きちんと火がつくかどうか定期的に点検を。
⑥軍手 防寒アイテムとしても活躍します。
⑦衛星品 赤ちゃんのおむつなども備えておきましょう。
⑧救急用具 絆創膏や包帯、傷薬も。
⑨スリッパ 足元の危険に備えて。スニーカーがベスト。
⑩貴重品 現金などを非常袋に 備えておきます。
⑪ホイッスル 大声をだすより体力の消耗を抑えることができます。
⑫防寒具・雨具 1枚で防寒、雨よけと兼用で使えるものが便利。
ローリングストック法で、消費しながら備蓄しよう
普段から少し多めに食材、加工品を買って置き、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができます。
ローリングストックでは、備蓄する食料が古くなってしまわないよう、消費の際には、必ず一番古いものから使います。新しいもと古いものをしっかりと管理して使っていくことが、上手に循環させるコツで、消費したら、蓄えるという意識を常にもっておくことが重要です。
■シナジー通信2025年9月号を発行しました!
「シナジーSynergy」とは、共同作業の意味です。251回の発行となりました。沼津店・御殿場店でも入手いただけます。