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カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー

沼津さんさん通り沿い、吉野エージェンシー「まちかどアートギャラリー」の9月は、沼津ミューラルアートプロジェクト「カベヌマ」に参加したアーティストたちによる作品群をご紹介します。

 

建物の解体と更地化が進められたイシバシプラザ跡地の防音壁に描かれた巨大なアート(壁画)を写真に収め、その記録をパネルとして展示しています。

かつて地域のシンボルとして親しまれた場所が、アートの力でどのように彩られ、ミライを照らそうとしているのか。制作の熱量と共に、窓越しに広がる新しい沼津の風景をお楽しみください。

 

沼津駅北の「空白」を彩る、数百メートルのキャンバス

沼津駅北口の広大なイシバシプラザ跡地。建物が姿を消し、ぽっかりと空いた街の空白を囲む真っ白な防音壁をキャンバスに見立てたのが「カベヌマ」プロジェクトです。

現在、跡地の工事進行に伴い、現地の壁画や展示作品は状況に合わせてその姿を変えながら、新たな場所へと想いを繋いでいます。今回のギャラリー展示では、その「街の記憶」ともいえるアートの数々を、写真パネルを通して間近にご覧いただけます。

通りに面したガラス窓には、個性豊かなアーティストたちの作品写真が並びます。壁一面に描かれたダイナミックなアートが、窓ぎわの一枚一枚の絵として切り取られ、さんさん通りを歩く人々の目を楽しませてくれます。

カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー 吉野エージェンシー 保険カンパニー

 

ガラス窓に並ぶ、記憶のフレーム

ガラス窓には、カベヌマの壁面アートを収めた写真パネルが、木枠に入れられて展示されています。複数のアーティストによる作品が、ひとつの展示として構成されており、それぞれが沼津への思いを込めて描いた作品が、通りを行き交う人々を出迎えます。

イーゼルに立てかけられた「カベヌマ」のテキストパネルもまた、プロジェクトのシンボルとして会場を彩ります。

カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー 吉野エージェンシー 保険カンパニー

 

カベヌマプロジェクトについて

40年以上にわたり、地元に愛された商業施設「イシバシプラザ」が姿を消して、20258月で丸4年。閉店後、跡地では建物が解体され、更地となりました。

今、沼津駅北のまちのど真ん中にぽっかりと空白地帯が生まれています。近くには高校や静岡県の出先機関、企業があり、多くの市民が付近を通ります。シンボルがなくなった寂しさを痛感しながら、周囲のにぎわいは消え、夜は暗く、ますます人通りは減る一方となっています。

そんな中、敷地を囲うひときわ目立つ数百メートルに及ぶ真っ白の防音壁が目につきます。「このままのキャンバスを生かし、古里・沼津を彩るイラストを描き、今、そしてミライを照らそう」と思い立ちました。数年後に新たに生まれるまちのシンボルへ思いがつながればと考えています。

参加するのは地元で活躍するアーティスト、まちを支える市民。思いを絵に込めて取り組んでいます。

カベヌマ実行委員会より
https://kabenuma.numazu.world/

 

カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー 吉野エージェンシー 保険カンパニー カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー 吉野エージェンシー 保険カンパニー

 

参加アーティスト

カベヌマプロジェクトには、地元沼津を中心に活躍する以下のアーティストが参加しています。

・ペトロアンドヨゼフTHIS IS POP NUMAZU!
・草井裕子「自由」
・マツナガマサエ「始まりについて」
・斎藤遥加「はずむように、越えていく」
・すずきしょうた「波とクジラとレジ袋」
・moko#焼き菓子沼」
・YUSUKE SUGISAWA「前進する身体」
・渡邉 純「宇宙は微睡み – sora wa madoromi –

カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー 吉野エージェンシー 保険カンパニー カベヌマプロジェクト|イシバシプラザ跡地を彩るミューラルアートが、ギャラリーの窓にやってきた|9月のまちかどアートギャラリー 吉野エージェンシー 保険カンパニー

 

ペトロアンドヨゼフ (Peter and Joseph)氏 プロフィール

画家・田川誠と、ディレクター・深澤慎也によるアートチーム。「目に見えない大切なものを描く」ことをテーマに、絵画作品の制作と展示を行っている。ユニークなアートワークショップを各地で展開し、舞台美術、商品開発、書籍出版なども手がけている。
展示作品:「THIS IS POP NUMAZU!」

草井 裕子 (yuko soi)氏 プロフィール

1985年生まれ静岡県御殿場市在住。2007年 東京工芸大学デザイン学科卒業。2024年 「異界訪問譚〜もうひとつの世界をみる作家たち〜」
3人展参加/企画(沼津市庄司美術館)。国内外で個展、グループ展、アートフェア多数。細く細かく尖らせた色鉛筆の先端で描かれる細密な描写によって描かれる抽象画は、無造作に選んだ大小様々な紙に刻々と刻むことで日常の詩を紡いでいる。
展示作品:「自由」

YUSUKE SUGISAWA氏 プロフィール

1982年沼津市出身。沼津を拠点に活動。14歳からスケートボードをはじめ、10代のほとんどの時間をスケートボードに費やす。玩具、日用品、路上で拾った物など様々なものを用いてお面や鎧などを制作している。またスケートボードの連続写真の影響から身体の連続性をモチーフにしたペインティング作品も制作しており、音楽制作やポエトリーリーディングなど活動は多岐にわたる。
展示作品:「前進する身体」

斎藤遥加(haru kasaito)氏 プロフィール

静岡県掛川市出身、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒。静岡県を拠点に、教育と創作の両面で活動しています。沼津市内の高校で美術教員を務める傍ら、「暮らしの中に在るアート」をテーマに、個展やアートワークショップ、壁画制作などを幅広く手がけています。世代や背景を問わず、誰もがアートに触れる機会を創出し、日々に小さな彩りを届けることを目指しています。
展示作品:「はずむように、越えていく」

moko氏 プロフィール

沼津市在住。看護師として働く傍ら沼津市を中心に食べ歩き、美味しいものをイラストで紹介している。令和6年沼津ふるさと応援隊員就任。
展示作品:「#焼き菓子沼」

鈴木 翔太(shota suzuki)氏 プロフィール

沼津市公認おさかなアートクリエーター。2010年1月31日生まれ 静岡県沼津市内の高校1年生。7歳(小学2年生)から海洋生物を中心とした個展を静岡県内外、海外で開催。自身の大好きな絵を通して「地域活性化・海洋ゴミ問題・海洋生物との共生」に取り組む。売上金の一部を海洋ゴミ問題に取り組む団体に寄付。(寄付金額:713,620円 2025年7月現在)
展示作品:「波とクジラとレジ袋

 

まちかどアートギャラリー 基本情報

会場:吉野エージェンシー(保険カンパニー)沼津店
住所:静岡県沼津市大手町3-9-21 ウィスティリア大手町 1階
アクセス:沼津駅南口より徒歩5分/さんさん通り沿い・沼津駅前通り沿い(路面展示)
展示期間:2026年9月
開館:24時間いつでも鑑賞可能(屋外常設・観覧無料)

 

 

まちかどアートギャラリーアーカイブ

井口貴夫 ~「こちら側/向こう側」風がつなぐ境界~|8月のまちかどアートギャラリー

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伊豆石文化探究会展 6月まちかどアートギャラリー

井出暁清書道教室展 1月まちかどアートギャラリー

ともぞう展 12月まちかどアートギャラリー

沼津未来クリエイティブ 写真展「沼津の肖像」 11月まちかどアートギャラリー

ハクビ和紙ちぎり絵 10月まちかどアートギャラリ

若林鮎 9月のまちかどアートギャラリー

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